ベクターグループについて

ベクター(本社:ベクター・インフォマティック社)は、創立から30年にわたり、カーエレクトロニクス開発の頼れるパートナーとしてお客様をサポートしてまいりました。

現在、世界24拠点で2,000名を超えるベクター社員が、自動車業界および関連する業界のメーカーとサプライヤーに、組込システム開発に必要なツール、ソフトウェアコンポーネント、サービスなど、プロフェッショナルな開発プラットフォームを提供しています。

ベクターは、エンジニアの皆様の複雑な課題領域への挑戦をシンプルに、分かりやすくするための技術ソリューションを提供することに情熱を注ぎ、未来のエレクトロニクス技術開発に取り組んでいます。ベクターはまた、教育、研究、社会貢献の分野においてもさまざまな活動を行っています。

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プレスリリース:ベクター、米国の「Vector Software, Inc.」を100%子会社化→

本社
ベクター・インフォマティック社
Vector Informatik GmbH
Holderäckerstraße 36
70499 Stuttgart
Germany
問い合わせ先
ベクター・ジャパン株式会社
Vector Japan Co., Ltd.

ベクター製品の紹介

以下に主なベクター製品についてご紹介します。


CANoe

CANoeは、単体ECUおよび車両ネットワーク全体の開発、テスト、解析のための包括的なソフトウェアツールです。車両のプランニングからシステムレベルのテストまで、開発プロセス全体を通して、自動車メーカーおよびサプライヤーのネットワーク設計者、開発エンジニア、テストエンジニアを支援します。

CANalyzer

CANalyzerは、車両ネットワーク全体および単体ECUを解析するための汎用ソフトウェアツールです。さまざまなバスシステムのデータトラフィックを簡単にモニター、解析、刺激入力することができ、強力な基本機能とユーザープログラミング性により、シンプルなネットワーク解析から複雑なアプリケーションでの特殊な問題の解決に至るまで、すべてのニーズに対応します。

VTシステム

VTシステムは、ECUを総合的にテストするための高性能モジュールです。CANoeを自動テスト実行ソフトウェアとして動作させる場合に個々のECUおよびネットワーク専用のテストシステムを構築することが可能です。ECUおよびサブシステム用のユニバーサル機能テスターおよびHILテスターで、開発者の机上テストから大規模なテスト用ラックとしても使用できる柔軟なテストハードウェアです。

CANape

CANapeの主な応用分野は、電子制御装置のパラメーターの最適化(キャリブレーション)です。測定プロセス中に、シグナルのキャリブレーションと記録を同時に行うことができます。CANapeとECUの間の通信は、測定/キャリブレーションハードウェアであるVX1000を用い、XCPなどのプロトコルや、マイクロコントローラー固有のインターフェイスを介して行われます。

Indigo

Indigoは、だれでも簡単に使える診断テスターです。通信に必要な設定はすべて自動で行われますので、面倒な通信プロトコルに悩まされることがありません。簡単な操作で車両全体の状態を一覧したり、個別のECUの診断データを確認したりできます。Indigoは、実際に利用される場面を想定して開発されており、診断作業に必要な種々の機能をあらかじめ用意しています。Indigoを使えば、診断を伴うさまざまな業務を最小限の労力で簡単に、そして便利に行えるようになります。

vADASdeveloper

vADASdeveloperは、先進運転支援システム(ADAS)と自動運転システムのアルゴリズムを開発するためのソフトウェア開発プラットフォームを提供します。このツールにより、センサーデータ統合アプリケーションの開発負荷を低減できます。実行環境では、センサーデータを取得して ログに記録し、そのデータを再生してスティミュレーションに利用できます。その際、センサーデータとアルゴリズムによる解析結果は、俯瞰視点での結果表示画面およびビデオ画像上に明瞭に表示されます。vADASdeveloperは開発プロセスの短縮とシステムの品質向上を実現し、ECU開発者に高い柔軟性を提供します。

VN1600

VN1600インターフェイスファミリーを用いてCAN(FD)やLINネットワークへ柔軟なアクセスが可能です。小型化・軽量化に重点を置いたVN1610/VN1611は2チャンネルを搭載。一方、VN1630A/VN1640Aは最大4チャンネル搭載可能であり、柔軟性とI/Oサポートに力を入れた設計になっています。

VN5610A/VN5640

VN5610A/N5640は、コンパクトでありながら非常に高機能なインターフェイスで、PCへのUSB接続によりEthernetやCAN(FD)ネットワークにアクセスできます。VN5610A/VN5640にはさまざまな使い方があり、Ethernetのモニタリングやフレーム、負荷の生成、またはCANのような他のバスシステムとEthernetフレームとの同期トレースなども可能です。

MICROSAR

MICROSARは、ECUソフトウェア用のAUTOSARソリューションです。MICROSARは、MICROSAR RTE(ランタイム環境)およびMICROSAR BSWモジュールで構成されており、AUTOSAR仕様のあらゆる面をカバーし、有用な多くの拡張機能を備えています。AUTOSAR BSWモジュールにはそれぞれ、MICROSARパッケージが1つずつ割り当てられています。

PREEvision

PREEvisionは、自動車業界とその関連分野で使用される分散型の組込システムを対象とする、トップクラスのモデルベース開発ツールです。このエンジニアリング環境では、1つに統合されたアプリケーションソフトで技術開発プロセス全体をサポートします。PREEvisionは、従来型アーキテクチャーとサービス指向アーキテクチャー両方の開発、要求管理、通信設計、安全関連システム設計、AUTOSARシステムおよびソフトウェア設計、そしてワイヤーハーネス開発のための包括的な機能を備えています。